VineLinuxのアップグレードに失敗する
家にあるパソコン2台にVineLinuxを入れています。
1台はWebサーバで、もう1台はクライアント&ファイルサーバ&いろいろ実験用(汗)です。
どちらもVineLinux2.5をインストールし、バージョンアップさせて2.6になってます。
が、VineLinuxが3.0にメジャーバージョンアップしてからだいぶ時間も経ってきて、雑誌のVineLinuxの記事はVer3.1が基準になってます。
そんなわけで、ファイルサーバのアップデートを試みたのでした。
いちおう実験マシンだし・・・。
VineLinuxのドキュメントを見ると、
「アップグレードインストールはインストールCDだけでは全ては終了しません。アッ プグレードインストール終了後に "apt-get update; apt-get dist-upgrade" を行う 必要があります。」
って書いてあって、ある意味ここ読んだから、バッチリさ!と思って作業を始めたのでした。
雑誌に付いてたVineLinux3.1のCDからアップデートを試みました。
実験サーバなもので、とりあえずすべてのパッケージをインストールしました。
で、作業終了。な~んだ簡単じゃん。
ファイルサーバなんで、Sambaも動かしているのですが、正常に動きます。
Webminが、最初SSLに対応してなくて困ったのですが、Webminの設定で、SSL暗号化の設定をやり直したところ、これも正常に動くようになりました。
順調順調~。
で、Mozillaを使って検索エンジンで検索しようとした時に異変に気づきました。
・・・・日本語に変換されない・・・・。(SHIFT+SPACEで変換)
そんなばかな!!
もっとも日本語化対応の進んだVineで日本語が使えないなんて!!!
困った時にはドキュメントだ!と思って見に行ったら、
「日本語入力トラブルシューティング」ってのがありました。
な~んだ。トラブってるのはオレだけじゃないんだ。
で、書いてあるチェックリストをチェックした所、Emacsでは変換できました。(Ctrl+\)
ということは、kinput2が動いてないということだ・・・。
チェックリストに書いてあるように、~/.bash_profile に
export XMODIFIERS="@im=kinput2"
と書き込むと、日本語変換できるようになりました。
echo $XMODIFIERS
としたときに、上記の値が出なくてはいけないはずだったのに、出なかったんです。
ドキュメントには、
「kinput2 を使っている場合、結果が @im=kinput2 にならなかったら、ちょっと変です。Vine の X 起動スクリプトは、そうなるように書いてありますから」
と突き放したような文章が・・・。そうなるようになってないじゃん!!(T_T)
その後、電源が落ちなかったり、シャットダウン時にエラー出たりと不安定っぽかったのと、なんかしっくり来なかったので、結局クリーンインストールしたのでした。(T_T)
教訓
VineLinuxは、今のところ2.6が安定していて良いです。
| 固定リンク
「VineLinux」カテゴリの記事
- ゼビウスちっくなゲーム、XBat を ジョイスティック対応させる(2014.10.14)
- Let'snote CF-R3 に Vine Linux 6.2 をインストールする(2014.05.11)
- Linux で Kega Fusion を使う(2009.12.31)
- VineLinux5.0インストール(2009.10.12)
- VineLinux4.2でSSLの証明書を更新する(2009.07.26)
コメント