SWATの設定をする
Sambaのインストール後、設定を行いますが、設定には一緒にインストールしたSWATを使いますのでまずはSWATの設定を行います。
SWATをインストールするとセキュリティ対策のため、SWATに接続できるホストがローカルホストのみに自動設定されます。
インストールしたLinuxからしか使用しない場合はこれでもOKなのですが、SWATはWebブラウザで使用するアプリケーションなので、普段使っているWindowsのIPアドレスを使用可能にしておくと、Windowsから設定できるので便利です。
/etc/hosts.allow ファイルを、vi などのテキストエディタで開いて修正します。
swat:接続を許可するアドレス
と書けばOKです。
複数指定するときは、
swat:192.168.1.2 192.168.1.3
みたいにスペース区切りで書けばOKです。
また、
swat:192.168.1.0/255.255.255.0
のように、サブネットマスクを付けて許可範囲を指定することも可能です。
以上で、設定したIPからSWATに接続できるようになります。
Webブラウザから
http://LinuxのIPアドレス:901/
とすれば、SWATに接続できます。
接続時、パスワードの入力を求められますが、ここではrootのパスワードを入れます。
間違って一般ユーザーのパスワードを入力すると、しばらくSambaの設定ができなくなります。(汗)
そんな時は、違うIPから接続しなおせば再度パスワードの入力ができます。
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