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2007年8月

2007/08/15

UbuntuEx をUSBメモリにインストールする

前回までのあらすじ・・・。
UbuntuをUSBメモリにインストールしたものの、愛用の小型ノートパソコン libretto U100 では解像度が800×600に固定されてしまった!
xorg.confを書き換えてXを再起動すれば解像度が変えられるのが判ったが、めんどくさいぞ!さてどうする!?

で、Ubuntu on USB Flash の xorg.conf を変更してみるという記事を書いている最中に、たまたまとおりすがった方がUbuntuExってのがあることを教えてくださったわけです。

さっそくUbuntuExのページからイメージをダウンロードしました。
ファイルはSourceForge.jpにあるので、ダウンロードは本家日本語版よりはるかに早いです。

インストールが終ってCDから起動してみると、xforceve.sa を使わなくても起動できました。
しかも、xorg.confを見ると、

Section "Device"
        Identifier        "Intel Corporation 82852/855GM Integrated Graphics Device"
        Driver                "i810"
        BusID                "PCI:0:2:0"
EndSection

Section "Monitor"
        Identifier        "Generic Monitor"
        Option                "DPMS"
        HorizSync        28-51
        VertRefresh        43-60
EndSection

となっています。
Intel855GMを認識しているとは!すばらしい!

さっそくUSBメモリにインストールしようとした所、なんとUbuntuExにはUSBメモリへインストールするスクリプトがありませんでした。
がび~~ん。またオイラの野望jは潰えそうです・・・。
本家のスクリプトのパスを書き換えるのも、面倒だな。

そもそも、UbuntuExは本家と何が違うのかな?と思ってsyslinux.cfgで使用されているファイルを比べた所、initrd.gzとvmlinuzはファイルサイズから同じであろうことが判りました。
で、600M以上あるfilesystem.squashfs のファイルサイズが異なっていました。
これって、Ubuntuの本体ではないですか。
そっか、これを載せかえればUbuntuExで動かせるかもしれません。

手順ですが、
Ubuntuの旧サイトを参考に、本家日本語ローカライズ版をUSBメモリにインストールします。

インストール後、Windowsでもなんでもいいんで、本家日本語ローカライズ版のUSBメモリを挿して、UbuntuExのCDの casperディレクトリにあるfilesystem.squashfsを、USBメモリにある /casper/filesystem.squashfs に上書きします。
これでOK。

libretto U100 から起動してみると、xforceve.sa ではなく、普通の起動で見事に立ち上がりました!
やった~。
これで、無線Lanの使えるUSBブートのLinux環境が手に入りました!

ちなみに、先日秋葉原をうろついていたら、最近は2GのSDカードが2500円ぐらいで売られているんですね・・・。
(2007/8/15現在)
もちろん買ったのは言うまでも無い。
UbuntuExがインストールされているのは、言うまでも無い。
Ubuntuex

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Ubuntu on USB Flash の xorg.conf を変更してみる

前回、UbuntuをUSBメモリにインストールしてみましたが、libretto U100 では画面の解像度が800×600固定になってしまう問題が発生していました。

前回にも書きましたが、ネットでいろいろ調べた所、バグっぽいということが解りました。
で、解像度がおかしい時は、まずXの設定を疑え、というのがいろいろなページに載っていました。

libretto U100 でメインに使っている VineLinux は正常に使えているし、KNOPPIX5.1.1をUSBメモリから起動した場合には、起動時に fb1024x768 のオプションを入力する必要はありますが、正常に動きます。

VineLinuxの xorg.conf のうち、解像度に関係する部分を見てみると以下のようになっています。

Section "Monitor"
        Identifier   "Monitor0"
        VendorName   "Monitor Vendor"
        ModelName    "LCD Panel 1280x768"
 ### Comment all HorizSync and VertSync values to use DDC:
        HorizSync    31.5 - 65.0
        VertRefresh  50.0 - 90.0
        Option     "dpms"
EndSection

Section "Device"
        Identifier  "Videocard0"
        Driver      "i810"
        VendorName  "Videocard vendor"
        BoardName   "Intel 852"
        Option            "DDC" "off"
EndSection

Section "Screen"
        Identifier "Screen0"
        Device     "Videocard0"
        Monitor    "Monitor0"
        DefaultDepth     24
        SubSection "Display"
                Viewport   0 0
                Depth     24
                Modes    "1280x768" "1152x768" "1024x768" "800x600" "640x480"
        EndSubSection
EndSection

ちゃんとグラフィックを Intel 852で認識しているんですね~。(本当は855なんだけど(笑))

これをUSBメモリにインストールしたUbuntuのxorg.confへ書き換えて(もちろんServerLayoutも書き換えるのですが)、Xを再起動すると、Xは起動するのですがカーソルが表示されなくなる例の現象になってしまいました。
失敗か~。

そう言えば、UbuntuのCDを libretto U100 のDVDドックから起動した時は、ちゃんと解像度が反映されるんですよね。
同じUbuntuなのに、xorg.confに違いがあるのだろうか???と思い調べてみました。

こっちがCDからの起動時のモニタ部分
Section "Monitor"
        Identifier        "Generic Monitor"
        Option                "DPMS"
        HorizSync        28-51
        VertRefresh        43-60
EndSection

こっちがUSBメモリからの起動時のモニタ部分
Section "Monitor"
        Identifier        "Generic Monitor"
        Option                "DPMS"
EndSection

です。
USBメモリ側では、モニタの周波数が書かれていません。
どうやら、これが解像度の変更ができなくなる正体のようです。
USBメモリの xorg.conf に、CDと同じように周波数などを書き込んだところ、見事にきちんと表示されるようになりました!

でも、USBメモリ起動時にxorg.confの設定をしているから、再起動すると設定が変わってしまうんですよね。
そこで、起動後、スクリプトでxorg.confを書き換えて、Xを再起動するようにしました。
以下、手順です。

デスクトップに、 Section "Monitor" 部分を書き換えたxorg.confを置きます。
デスクトップに、xconfig.sh みたいな適当なファイル名で以下の内容のファイルを作ります。

# /bin/sh
sudo cp /home/ubuntu/Desktop/xorg.conf /etc/X11/

ただ単に、デスクトップにあるxorg.confを本物にコピーしているだけです。(汗)

xconfig.sh右クリックでファイルの設定画面を出し、実行可能にします。
で、ファイルをダブルクリックすれば、ファイルをどうするか聞いてくるので、「ターミナルから実行」します。
念のため本物のxorg.confが書き換わっているのを確認したら、
[CTRL]+[ALT]+[BACK SPACE]同時押しでXを再起動させます。
(最悪Xが落っこちたら、[ALT]+[F1]とかでコマンドラインが出ます。[ALT]+[F4]でX起動だったかな?)

おお!ちゃんと表示された!
毎回、この操作をしなければいけないのが難点なんですが・・・。
とりあえずこれで、Ubuntuの機能を満喫できます。無線Lanも楽々接続~。
でも、Windowsファイル共有では日本語ファイル名が化けるんですね。(汗)
この辺の日本語対応は、Vineの方が使いやすいかな。

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