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2007年11月

2007/11/25

Ubuntu7.10でプレステエミュを使用する

Ubuntuの好きな所は
オープンソースという枠に捕らわれずに、使いやすさや楽しさを重視した割り切りがある部分です。
他のディストリビューションだとこの辺が使いにくく、無線LANやグラフィックのドライバは自分で探して入れてください、とか、DVDは見れません、みたいなのが多いですが、Ubuntu(特に日本語版)はその辺の割り切りが気持ちいいですね。
使う側の立場で言えば、オープンだろうがなんだろうが、動くことに意味があるので。
そういう所もUbuntuが他のディストリに比べて使い勝手の敷居を低くしている一因だと思います。

前置きはそれぐらいにして、Ubuntuのパッケージを見てるとこんなものをデストリのパッケージにしてしまっていいの?とか笑っちゃうものがあります。
たとえば、GFCE Ultra NES Emulator とか。
これってファミコンのエミュレータですよ?
Linuxのエミュ使いというのは、ソースをビルドしてどうのこうのと何かとスキルが必要なのが常だったのですが、パッケージになっているので、Windowsでインストールするぐらい簡単にインストールできてしまいます。
ただ、ファミコンはROMのイメージをどうやって持ってくるかという最大の難関があるのですけどね。


で、さらにパッケージを眺めていると、PCSX ってのがありました。
こいつは!もしや!?Windowsでも有名なプレイステーション用のエミュレータではございませんか!
プレステエミュだと、手持ちのCD-ROMをイメージにしてしまえばOKなんで簡単です。
プレステエミュの難しい所は、エミュレータ本体以外にコントローラやグラフィックのプラグインを追加する必要があり、ソフトとエミュレータとプラグインとPCの相性が一致しないと動かないのです。
ここはPCSXも同じなのですが、PCSXが他のプレステエミュレータより敷居が低いのは、プレステのBIOSを持っていなくても起動できることです。つまり、PCSXが動くスペックのPCとUbuntuとプレステのCD-ROMがあれば動く可能性がある、ということです。

さて、前提条件として、プレステのソフトのイメージが必要です。
私はWindowsで CD Manipulator を使って作っていますが、Linuxの場合は@ITの記事を参考にするといいかもしれません。mkisofsはSynapticパッケージマネージャからインストールできるようです。

アプリケーション→追加と削除を起動します。
「全ての利用可能なアプリケーション」を選択して PCSX を検索するとすぐ出てきます。
これをインストールすれば、ファイルの配置とか面倒なことを全部やってくれます。
Synapticの方でPCSXを検索した所、インストールしたもの以外に2つのパッケージがありました。
インストールした所、更新履歴と言語ファイルのパッケージのようでした。必要なのかは不明です。
(特にメニューが日本語になる風でもないし・・・。)

アプリケーション→ゲーム に PCSX が追加されているので起動してみますが、まだゲームはできません。
というのも、プラグインが無いからです。
プラグインは自分で探さないといけないのかな?と思いつつ、Synapticのプロパティでインストール先を確認した所、/usr/lib/games/psemu/ ってなディレクトリが作成され、そこにプラグインが格納されているっぽいです。
PCSXはユーザーのホームディレクトリ直下の .pcsx ディレクトリを見に行っているので、ここのプラグインディレクトリにプラグインを置けばいいようです。

アプリケーション→アクセサリ→端末を起動します。
自分のhomeに.pcsxディレクトリがあるので、そこのpluginsディレクトリへ移動
$ cd
$ cd .pcsx/plugins/

/usr/lib/games/psemu/から必要なファイルのリンクを張ります。
$ ln -s /usr/lib/games/psemu/lib/* ./
$ ln -s /usr/lib/games/psemu/config/* ./

これでOK。
PCSXを起動し、Configuration からグラフィック、サウンド、コントローラのプラグインの設定ができるようになっています。
ただプラグインの設定は微妙で、ゲームによっても違ったりするので難しい所です。トライ&エラーを繰り返すしかないです。グラフィックの Use FPS Limit のチェックは必須になると思います。
コントローラは、ジョイスティックも使えます。Ubuntuは、自動でUSBのジョイスティックを認識してました。


ちなみに、今回のスペックですが、毎度の librettoU100 です。
オンボードのグラフィックとPentiumM733 1.1Ghzのスペックで、プレステエミュが動くので驚きです。
コントローラはELECOMのJC-U1608TBKです。

試しに動かしたグランツーリスモでは、オープニングの音と車選択時の音が変だったのですが、ゲーム自体は普通に遊べました。
グランツーリスモの音関係はWindows用のエミュでも設定が難しい所なので、プラグインを変えるとかするとBestな設定が出るかもしれませんが。
Gran_turismo

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Ubuntu7.10(日本語版) を librettoU100 にインストールする

実は、Ubuntu7.10日本語版公開直後にlibrettoU100にインストールしていたのですが、記事にしてませんでした。
というのも、書くこと無さすぎ!
こんなにインストール後に何もしなくてもいいLinuxは初めてです。

ま~、あまり書くことないのですが、いちおうやったことを書いておきます。
普通にインストールして、インストール後、メニューの[システム]-[システム管理]-[日本語版セットアップ・ヘルパ]を起動し、欲しいソフトをインストールする。
以上です。
これで、普通にPCを使う分には大体のことができるようになっています。

Ubuntu on USB Flash を使用するで出た解像度の問題もクリアしています。
/etc/X11/xorg.conf のグラフィック部分はこのようになっています。

Section "Device"
Identifier "Intel Corporation 82852/855GM Integrated Graphics Device"
Driver "intel"
BusID "PCI:0:2:0"
EndSection

おおお!UbuntuExインストールの時と同じ結果になっています!
ちなみに、USBメモリにインストールしても問題なく使えました。
今回のUbuntuは librettoU100 に関してこの辺はすべてクリアされています。
インストール方法はUbuntu7.04と同じです。


ちなみに前回デュアルブートしようとしてMBRを破壊してしまった失敗の件ですが、「インストールの準備ができました」と表示され、ではインストールしまっせ、みたいな画面の所の右下に Advanced というボタンがちゃんとありました。
このボタンを押すと Advanced Options という画面が表示されるので、GRUBのインストール場所を指示してあげれば、きちんとPBRにインストールできます。

ただし、ハードディスクの場所は普通1から数えるのに対し、GRUBの場合は0から数えます。
普通、1番目のハードディスクの1番目のPBR、って言いますが、GRUBの場合は(hd0,0)と指示します。
そういう考え方で /boot のある場所を指定します。
私の環境は1番目のハードディスクの6番目のパーティションに /boot があるので、(hd0,5)になります。
Linuxでもコマンドで df すると、/dev/sda6 って出るのに、なんでこんなややこしいことにしたのでしょうね???

デュアルブートで何回も失敗してると(汗)、この辺はもう常識になっていて失敗することもなくすんなりいきますが、慣れていない人だと難しいんでしょうね。
ちなみにNTLoader側の設定は何も触っていないので、たぶん最初はVineの時のGRUBで起動しているはずです。
問題なく起動するので面倒だしそのままにしています。(汗)


Windowsとファイル共有した際のファイルの文字化けは相変わらずで、そこが欠点ですけど。
VineもKnoppix(日本語版)もその所をうまくクリアしているのでUbuntu日本語版も頑張って欲しいな~と思います。
多言語版と同じものを使いつつ日本語に特化するのって大変なんですね。
こんなに文字コードが氾濫している国も珍しいってことですな。

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2007/11/05

VineLinux4.1でYSFLIGHT2000を動かしてみる

巷で有名なフリーのフライトシミュレータ、YSFLIGHT2000ですが、前からLinux版があるのは知っていました。
というか、Vector数少ないUNIX用ゲームソフトのひとつなんです。(笑)

ダウンロードはVectorからできます。
また、操作方法などの情報は、作者のページに乗っています。


インストールした環境です。
OS VineLinux4.1
CPU Pentium3 1Ghz
グラフィック Matrox MillenniumG450
ってなスペックです。
今のPCからすれば旧式のスペックですが、快適に動きました。


インストールは、ファイルをダウンロードして適当な所に置いて解凍するだけです。
私は、ユーザーのホームディレクトリ直下に置いています。
ysflight/document ディレクトリにマニュアルがあるので見てみると、インストールディレクトリで
$ ./ysflight
で起動するそうです。
やってみたところ、
./ysflight: error while loading shared libraries: libstdc++.so.6: cannot open shared object file: No such file or directory
というエラーが。ありゃりゃ。

ファイルを検索してみましたが、libstdc++.so.6 というファイルはありません。
libstdc++.so.5 ならあるんですけど・・・・。
ネットで調べてみると、libstdc++34 というパッケージに含まれているそうなので、Synapticを使ってインストールしました。
で、もう一度実行してみると、見事に起動しました!
やった〜。
思ったより簡単で、拍子抜けしました。

でも、マウスで動かすのが難しい・・・。慣れの問題なのだろうけど・・・。

ジョイスティックは使えないのかなと思い、Linuxでジョイスティックを使う方法を調べたら、ここに載っていました。
Linux でゲームパッドを使う
ここでは murasaki にUSBを認識させる正攻法が載っています。
私は面倒なんで、rootから直接モジュールを読み込ませました。(おいおい・・・)
# modprobe joydev
$ lsmod | grep joydev
で、joydevが表示されれば読み込めています。

YSFLIGHT2000を起動したところ、ジョイスティックが使えました!
すげ〜。
ちなみに使ったジョイスティックは、GAMETECHのPCツナイデントUSB1・2・3というやつです。
これにドリキャスのコントローラをつないで動かした所、アナログスティックも問題なく使えました。

でも、ドリキャスコントローラで標準設定だと、ラダーがアナログR、推力がアナログLに割り当たってしまいます。
推力はいいとして、ラダーを真ん中にするにはアナログRを真ん中で止めておかなくてはいけなくて、そんなのできるか!って感じです。
理想としては、推力を他のボタンで上下し、ラダーをアナログL、Rでできればいいのですが、アナログキーでは1つにしか割り当てできませんでした。
そこで、デジタルのL、Rにラダーを割り当てました。
ラダーを使うときは、L、Rを連打する必要があり若干使いにくいのですが、基本的にエルロン使えれば曲がれるし、ラダーは着陸の時しか使わないだろう、ということで、なんとか操縦できています。

ちなみにLinux版だと、コントローラの設定をするには手で設定ファイルを書き換えることになります。
ここが面倒なんだけど、Windows版と設定ファイルのフォーマットが同じなんで、Windows版で設定してLinux版に持ってくれば簡単です。

じゃあ最初からWindows版を使えばいいじゃん!とお思いのあなた、それだったらそもそもLinuxを触っていませんって。
Linuxで動かしてこそ意味があるのだ!
Ysflight2000

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