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2007/11/25

Ubuntu7.10(日本語版) を librettoU100 にインストールする

実は、Ubuntu7.10日本語版公開直後にlibrettoU100にインストールしていたのですが、記事にしてませんでした。
というのも、書くこと無さすぎ!
こんなにインストール後に何もしなくてもいいLinuxは初めてです。

ま~、あまり書くことないのですが、いちおうやったことを書いておきます。
普通にインストールして、インストール後、メニューの[システム]-[システム管理]-[日本語版セットアップ・ヘルパ]を起動し、欲しいソフトをインストールする。
以上です。
これで、普通にPCを使う分には大体のことができるようになっています。

Ubuntu on USB Flash を使用するで出た解像度の問題もクリアしています。
/etc/X11/xorg.conf のグラフィック部分はこのようになっています。

Section "Device"
Identifier "Intel Corporation 82852/855GM Integrated Graphics Device"
Driver "intel"
BusID "PCI:0:2:0"
EndSection

おおお!UbuntuExインストールの時と同じ結果になっています!
ちなみに、USBメモリにインストールしても問題なく使えました。
今回のUbuntuは librettoU100 に関してこの辺はすべてクリアされています。
インストール方法はUbuntu7.04と同じです。


ちなみに前回デュアルブートしようとしてMBRを破壊してしまった失敗の件ですが、「インストールの準備ができました」と表示され、ではインストールしまっせ、みたいな画面の所の右下に Advanced というボタンがちゃんとありました。
このボタンを押すと Advanced Options という画面が表示されるので、GRUBのインストール場所を指示してあげれば、きちんとPBRにインストールできます。

ただし、ハードディスクの場所は普通1から数えるのに対し、GRUBの場合は0から数えます。
普通、1番目のハードディスクの1番目のPBR、って言いますが、GRUBの場合は(hd0,0)と指示します。
そういう考え方で /boot のある場所を指定します。
私の環境は1番目のハードディスクの6番目のパーティションに /boot があるので、(hd0,5)になります。
Linuxでもコマンドで df すると、/dev/sda6 って出るのに、なんでこんなややこしいことにしたのでしょうね???

デュアルブートで何回も失敗してると(汗)、この辺はもう常識になっていて失敗することもなくすんなりいきますが、慣れていない人だと難しいんでしょうね。
ちなみにNTLoader側の設定は何も触っていないので、たぶん最初はVineの時のGRUBで起動しているはずです。
問題なく起動するので面倒だしそのままにしています。(汗)


Windowsとファイル共有した際のファイルの文字化けは相変わらずで、そこが欠点ですけど。
VineもKnoppix(日本語版)もその所をうまくクリアしているのでUbuntu日本語版も頑張って欲しいな~と思います。
多言語版と同じものを使いつつ日本語に特化するのって大変なんですね。
こんなに文字コードが氾濫している国も珍しいってことですな。

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