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2008年3月

2008/03/23

VineLinux4.2でWebDAVを使用する。

前回、VirtualBoxでVineLinux4.2を仮想化できたため、日ごろ試してみたかったけど怖くて出来ないような検証ができるようになりました。

その第一弾
Linux4.2 と Apache2.2 で WebDAVサーバを立ててみます。
WebDAVの設定自体は VineLinux2.6 Apache1.3 の環境で行ったことがあります。
WebサーバのWebDAV化に挑戦
この時は、Vineのパッケージで mod_encoding が提供されていたため、そんなに苦労せずに設定できましたが、VineLinux4.2 では提供されていないようです。
ネットで調べても、Apache2でのWebDAV化は、パッチを当てたりモジュールを組み込んだりとややこしそうです。
どうなることやら。

参考にしたページはいくつかあります。
本家(?)のWebDAV Resources JP
困った時にはよくお世話になるパソコンおやじWebDAVの日本語対策でmod_encodingを導入すると、他のソフトの日本語環境やPHPやCGIで文字化けが発生する。とか、
Cyber SupportVine Linux 3.2 の Webdav に mod_encodingとか。

で、一番楽できそう(汗)だったのが
WebDAV PukiWikiでした。
というか、いろいろ失敗を繰り返しているうちにこのページにたどり着いた感じ。


さて、以下行った作業です。

まず、VineLinux4.2のApache2.2について調べました。
/usr/sbin/ に本体がいる。
設定ファイルなどは
/etc/apache2
以下にあり、モジュールの置き場所もここから辿っていける。
コンテンツは、
/var/www 以下に設置するようになっている。


WebDAVの設定
WebDAVは標準で使用可能になっていますが、
/etc/apache2/conf/httpd.conf
には、ロックファイルの設定のみ書かれています。
/etc/apache2/conf/extra
に、httpd-dav.conf
があるので、これを利用します。
/etc/apache2/conf.d へコピーします。
$ su -
# cd /etc/apache2/conf.d/
# cp ../conf/extra/httpd-dav.conf ./

httpd-dav.confを編集
# vi httpd-dav.conf
ロックファイルなどの設定がありますが、Vineのデフォルトの設定とは異なっているので、
15行目~36行目までをコメントします。
/var/www/dav をWebDAV用のフォルダとして設定することとします。
以下を記述。

Alias /dav "/var/www/dav"

<Location "/dav">
    Dav On
</Location>


ちなみにこれは動作確認のための最低限の設定です。(検証環境なので。)
本来は、
WebサーバのBasic認証
とか
WebサーバのWebDAV化に挑戦
で書いたものと同じ方向になるかと思います。


/var/www/dav ディレクトリを作成し、apacheユーザー権限にします。
# cd /var/www
# mkdir dav
# chown apache:apache dav

Apacheの再起動
# service apache2 restart
サーバへ接続、から
http://localhost/dav/
に接続し、ファイルが置けるか確認します。

Windowsから使うと、案の定文字化けしました。
日本語に強いVineLinuxだからと思って淡い期待を持っていたのですが。(笑)
やっぱりmod_encoding をインストールする必要があります。
本来はパッチを当てたりとか、かなり大変なのですが、
http://elug.selfip.org/index.php?WebDAV
にパッチを当てたものをまとめてくれているので、ここの
mod_encoding-20061118.tar.gz
を使ってみました。
Fedora Core 6 用なんだけど・・・・。


apxsを使用できるようにSynapticから、apache2-devel をインストールします。
apxs は、/usr/bin/ にインストールされます。

mod_encoding-20061118.tar.gz
をダウンロードし、ユーザーのホームディレクトリに置きます。
展開します。
$ cd
$ tar xzvf mod_encoding-20061118.tar.gz

インストール
$ cd mod_encoding-20061118
$ ./configure --with-apxs=/usr/bin/apxs
$ make
$ gcc -shared -o mod_encoding.so mod_encoding.o -Wc,-Wall
できたモジュールを、Apacheのモジュールのディレクトリへコピーします。
$ su
# cp mod_encoding.so /etc/apache2/modules/

httpd.conf の
LoadModule dav_fs_module modules/mod_dav_fs.so
の下に、
LoadModule encoding_module modules/mod_encoding.so
を追加します。

httpd-dav.conf に以下を追加します。

<IfModule mod_encoding.c>
    EncodingEngine on
    NormalizeUsername on
    SetServerEncoding UTF-8
    DefaultClientEncoding JA-AUTO-SJIS-MS SJIS
    AddClientEncoding  "cadaver/" EUC-JP
</IfModule>

ここの
SetServerEncoding UTF-8
がポイントです。
SetServerEncoding にEUC-JPを使いたいのですが、
DavServerEncoding EUC-JP を記入できないのです。(エラーになる。)
この状態で SetServerEncoding にEUC-JP と記入すると、文字化けしてしまいます。
UTF-8にするとターミナルなどからファイルを見ると化けてしまうのですが、しかたないかなあ。
VineのファイルマネージャNautilusは日本語に超強力で文字化けしにくいので、実用上は問題無いと思い納得しています。
(GUIが無いとダメだけど・・・。)

さて、Apacheを再起動して動作を確認します。
# /sbin/service apache2 restart

今度はLinuxからファイルを置いてもWindowsからファイルを置いても文字化けしません。

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2008/03/22

VirtualBoxでVineLinux4.2を仮想化する

この間、VirtualBoxでUbuntu7.10(日本語版)を仮想化してみました。
思ったより簡単にできたので、今度はVineLinux4.2をインストールすることにしました。
というのも、我が家のWebサーバがVineLinux2.6で、既にサポート切れのためにBineLinux4.Xへの移行を考えているのだけれど、Apacheが1.3→2.2と明らかに環境が異なるので躊躇しているのです。
本番環境で検証するわけにもいかないし。

VirtualBoxでテスト環境を作って検証できれば、移行もスムーズに行くかもしれないと思ったわけです。

環境は、
CPU AthlonXP 2500+
グラフィック RADEON9600PRO
メモリ 1.5G
ホストOS(VirtualBoxをインストールした側) Windows2000
ゲストOS(仮想化側) VineLinux4.2
です。

VirtualBoxのインストールやネットワークの設定は、VirtualBoxでUbuntu7.10(日本語版)を仮想化した時に終っています。
VirtualBoxを起動して「新規」を選べばウィザードが出てくるので、それにしたがってインストールすればOKです。
OSのインストール方法を知っていれば、画面の設定以外は特に詰まる事も無く進めると思います。
ちなみに、メモリに512M、ビデオメモリに8M、ハードディスクに20Gを割り当てました。

とか言いつつ、最大の難関は画面です。
VineLinuxインストール時に、使っているモニタを聞かれるのですが、VirtualBox的にはモニタは何を使っていることになっているのだろう???
判らないので、そのまま進めたら解像度が800×600になってしまいました・・・。
これは使いにくい、ってので、再インストールしました・・・。
モニタは、なんかそれっぽい汎用的なのを選んでおくと良いのではないでしょうか?よく解りません。
私は LCD Panel 1280x1024 というやつを選んでいます。
でも解像度は1024x768になっているのですが、使いにくくもないのでそのまま使っています。

インストール直後の xorg.conf のモニタ部分は、

Section "Monitor"
    Identifier   "Monitor0"
    VendorName   "Monitor Vendor"
    ModelName    "LCD Panel 1280x1024"
 ### Comment all HorizSync and VertSync values to use DDC:
    HorizSync    31.5 - 67.0
    VertRefresh  50.0 - 75.0
    Option        "dpms"
EndSection

Section "Device"
    Identifier  "Videocard0"
    Driver      "vesa"
    VendorName  "Videocard vendor"
    BoardName   "VESA driver (generic)"
EndSection

Section "Screen"
    Identifier "Screen0"
    Device     "Videocard0"
    Monitor    "Monitor0"
    DefaultDepth     24
    SubSection "Display"
        Viewport   0 0
        Depth     24
        Modes    "1024x768" "800x600" "640x480"
    EndSubSection
EndSection

となっていました。

さて、OSのインストールが終れば、問題なく使えます。
ゲストとホストのマウスを切り替えるのには、右のCtrlキーを押せばOKです。
が、VirtualBox には Guest Additions という拡張ドライバがあり、これをインストールすればマウスをCtrlキーで切り替えなくても、ゲスト上にマウスポインタが有るか無いかでマウスが切り替わるので便利です。

VirtualBoxのメニューの、デバイスのGuest Additionsのインストールを選択すると、CDがマウントされた状態になるのでここからインストールするのは解るのですが、rootで VBoxLinuxAdditions.run を実行してもエラーになるんですよね・・・。

でネットで調べた所、日々のあしあとVirtualBox のインストール方法 (2)に使い方が載っていました。
# sh /media/VBOXADDITIONS_1.5.4_27034/VBoxLinuxAdditions.run
で、うまくいきました。
そっか。bashではだめなんですね。(汗)
ここのページは、Vineをホストにした場合のインストール方法も載っているので、参考になります。

これでVineLinux4.2の検証環境ができました。
設定に失敗した時はスナップショットで無かった事にできるので、大助かりです。

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2008/03/19

Firefox 用のフォクすけテーマを使用する

去年の終わりに、Mozilla Japan からFirefox用のフォクすけテーマがリリースされました。

アドオン「フォクすけといっしょ」を愛用しているオイラがインストールしないわけがない!
そんなわけでインストールしてみました。
インストール方法などは、フォクすけのFirefox情報局に載っています。

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全体的にこんな感じ。
ブックマークのフォクすけは、「フォクすけといっしょ」のものです。(笑)

パッと見、どの辺がフォクすけなのかと思いますが、アイコンを取得していないページのブックマークのアイコンがフォクすけだったりします。
最大の見所は、読み込み中にぐるぐる回るマークの所にフォクすけがいて、読み込み中はフォクすけが走るのです!
これで重いページもツラくない!
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