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2010/05/05

Ubuntu10.04へアップグレードする

4月末にUbuntu10.04がリリースされました。
が、リリースノートを見ると、「Intel 8xx Xのフリーズ/クラッシュ」ってのがありました。

この件がひっかかってネットを検索した所、Viva! Ubuntu!! にこんなタイトルが。「[応急処置]Intel 8xx系グラフィックス搭載機種(Thinkpad X40)へUbuntu 10.04をインストール。「xforcevesa」
内容は、Thinkpad X40にUbuntu 10.04 RC版をインストールしようとしたら、LiveUSBがフリーズした。
Intel 855GMEチップだったから、、「Intel 8xx系グラフィックス」に関する既知の問題に該当してしまったためだ。
というものでした。

がーん。オレの愛機 libretto U100 って intel855GME じゃないか・・・。
今回の10.04は長期サポート版なのに、いきなりこんな仕打ちは勘弁してくれ〜。
ちなみにこのバグはリリース直前に発生したため回避できなかったらしい・・・。
(ベータ版とかでは普通に動いていたそうな。)
Intel8xx系チップは、Ubuntu8.10以降鬼門になっていますな。
なんでもグラフィックドライバの品質が上がらないのだとか。

でも、メジャーなチップだけあって情報も出ていて、Viva! Ubuntu!! ではvesaドライバでとりあえず動くようになったそうだし、X/Bugs/Lucidi8xxFreezesにも回避方法が書いてあるからなんとかなるでしょ。と思い、アップグレードを続行しました。(いつもこの決断が間違っているような気がする・・・。)

でも、Ubuntuの環境まるごとバックアップとリストアする方法を習得したひろちゃんに怖いものはない!


さて、ネットワークからのアップグレードは重たいのが通例なので、毎度のことですが Alternate CD をダウンロードして、これからアップグレードしています。
この辺の方法は、Ubuntu Tips/インストール/Ubuntu 10.04 LTSへアップグレードを行うには に詳しく載っています。
Alternate CD のダウンロードで BitTorrentを使ったら、10分ほどでダウンロードできます。

毎回アップグレードの時に、GRUB menu.lstでメンテナーのバージョンをインストールするかローカルにあるバージョンを保持するか聞かれてどちらにするか迷っていたのですが、この辺に関しては今回リリースノートに載せてくれています。(やっぱり問い合わせが多かったのかな?)

さて、アップグレードが完了し再起動した所、案の定固まりました。crying
リリースノートの情報の正確さを身にしみて知ることになりました。
固まった際にはファンが異常なほど高回転していたので、再起動時に放置は要注意です。

今回の問題って、ブートパラメータの追加で回避できるもんだと思っていましたが、回避できませんでした。
xforcevesa も nomodeset も効きません。

そこで、X/Bugs/Lucidi8xxFreezesに載っている Re-enable KMS を試すことにしました。
っつーか、Intel855系のチップってKMSと相性悪いんではなかったかい?
・・・気にせず続けることにします。

「Terminalでこのコマンドを入力し、リブートしてください」と(英語で)書いてあるのですが、このフリーズしている状況でどうしろと!?
卵が先かニワトリが先か状態です。
仕方が無いので、リカバリモードからrootシェルを起動しました。

rootシェルの起動方法ですが、私の環境はデュアルブート環境なので、OS(カーネル)選択時にリカバリモードのカーネルを選択できます。
デュアルブート環境じゃ無い人は、ブート直前にシフトキーを押す(GRUB2の場合)かESCキーを押す(GRUB1の場合)と、リカバリモードのカーネル選択画面が出るそうです。
リカバリモードのカーネル選択後、背景の青い(いわゆるテキスト画面の)選択画面が出るので、rootを選択するとrootシェルになります。 なんか文字化けしてますが、なんとなく判ると思います。
ちなみにリカバリモードの文字化けもリリースノートに載っていましたが、これを実行中は気付いておらず、これがデフォルトの表示なんだと思っておりました。coldsweats01

rootシェルなんで、コマンドにsudoはいりません。

echo options i915 modeset=1 | tee /etc/modprobe.d/i915-kms.conf
update-initramfs -u

とコマンドして再起動すると、固まるのがウソのように正常起動しました。
ちなみに、上のコマンドは、/etc/modprobe.d/ に i915-kms用設定ファイルを作成し、initramfsを再生成しています。


後は、フォントの不具合が出ているので、リリースノートの「8.04・9.10からのアップグレード時、フォント設定が異常になる」どおりに
$ sudo apt-get remove ttf-wqy-zenhei
とコマンドを打てばOKです。

で、毎度のことですが日本語セットアップヘルパを使って更新し、10.04へのアップグレードが完了しました。

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