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2010年6月

2010/06/27

メインPC新調計画

普段自宅で使っているメインPC、いまだにWindows2000を愛用していましたが、7/13でもってとうとうサポートが切れてしまいました。
いちおうITのプロなんだから、サポートが切れるのを機会にPCを新調しようと思い、メインPC新調計画が発動しました。

今使っているメインPCは、2003年に組み上げたものです。
CPUが AthlonXP の2500(Bartonコア)で、チップがVIAのKT400でした。
当時で10万円ほど掛けて組み、7年間メインマシンとして使ったことになります。
VIAのKT400は安いのにいいチップでした。7年メインに使ってもマザー関係は元気です。(グラフィックカードは半ば死にかけてますけど。)

当時の値段を見ると、CPU、マザーはかなり安価に抑えていたのに対し、DVD+RWとグラフィックボード(REDEON9600PRO)が価格を引き上げていました。
そういえば、書き込みできるDVDがまだ珍しかった時代だったもんなあ。
DVD-(マイナス)が無い所が泣かせます。


さて、PCを新調するにあたり、オレ的こだわりがあります。
CPUはAMD←これは絶対外せない。
グラフィックはRADEON←最近はメジャーですけど。
マザーはできればGIGABYTE製
USB3と、SATA6Gは付いていて欲しい
本当は自作したいが時間無いのでBTO
予算15万円くらい

そんなわけで、現在の自作状況を調べていたら、AMDのPhenomⅡ6コアが大幅に値段を下げた所でした。
Intelの6コアが10万円台なのに対し、AMDは3万円台で出してきました。
うーん。AMD、相変わらず商売のやりかたが良く判らん展開だ。
また、それにつられて4コアの値段が安くなってきています。

4コア3.4GHzの速度重視マシンを作るか、奮発して6コアにするか・・・。

次にBTOショップを見た所、AMDの6コア載せのPCもけっこう出ていました。
値段的に15万円ぐらいが相場になっています。
スペック的に惹かれたのが、フェイスの「PASSANT X61090XA/DVR」。
ケースにAntec Nine Hundred Twoを使っていて15万円台に抑えている所はさすがです。
でもフェイスの通販って、サポートの評判が良くないんですよね・・・。

次にドスパラを見た所、欲しいスペックで10万円台!
値段的には抜群なんだけど、マザーがASRockってのがかなり減点。
(ドスパラがサポートしてくれるんだろうけど。)
ケースもなんかかっこ悪い。

ケースに Nine Hundred を使える所が無いか探した所、STORMだとパーツが細かく選べることが判りました。
しかも、基本構成でCPUクーラーにリテール品を使わない所が自作魂を感じさせ好印象でした。

そんなわけでパーツを選択。どこを下げるかで悩みましたが、
グラフィックはミドルでOK。
ブルーレイなんかいらん。
CPUを、PhenomⅡX6 1090T BlackEdition(3.2G)→Phenom II X6 1055T(2.8G)へダウン
HDDを2T→1T(でもSATA6Gは譲れない)
キーボードもマウスもいらん。
ってことをし、13万円台へ収めることができました。
すげー!6コアCPU載せてこの値段とは!
ただしマザーはASUS(GIGABYTEはAMD890系に出遅れたらしい・・。)

喜びもつかの間、OSとオフィスを選択すると17万円越えました。
OS Windows 7 Professional 64bit
Office Personal 2010←オレがPowerPoint使うことは無いだろうとふんだ。
くッ・・・マイクソ帝国に屈するのか・・。仕事マシンにLinuxを入れるわけにはいかねえからな・・・。(仕事場のファイルサーバにActiveX使ってるから。)

前回のPC自作の際は、嫁が仕事の関係で持っていた2000のライセンスを使ったからOSはタダでした。OSって金掛かるんだね! Linuxならいつでもタダだからな・・・。

ちなみに、SSDってあんまり興味無かったのですが、OS買ったらキャンペーンでIntelのX25-Vがタダで付いてきたので、せっかくだからシステムドライブに入れてもらうことにしました。

あまりの予算オーバーで購入ボタンを押すのに躊躇していた所、嫁の「ま、どうせまた長く使うんだからいいんじゃねーの?」という神の声に背中を押されて購入ボタンを押したのであります。

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