« Windowsのネットワーク設定を簡単に切り替える | トップページ | Ubuntu12.04 で プレステエミュを使う »

2012/05/05

Ubuntu12.04インストール

Ubuntuは毎年4月末と10月末にリリースされ、日本語RimixCDが次の月の初めに出るので、Ubuntuのアップデートはゴールデンウィークの恒例行事になっています。
そして4月末に12.04がリリースされ、日本語RimixCDも4日に出ました。

今回から、インストーラでPAE未対応CPUをサポートしなくなってしまいました。
UbuntuをインストールするようなスペックのCPUのほとんどはサポートされているからあまり問題にはならないのだけど、なぜかPentiumMには無くて、この時代のノートPCが軒並み影響を受けると思われます。
私の愛機 libretto U100 も、もろに影響受けまくりです。
アップグレードはできるそうなんで、とりあえず今回はセーフでしたが、クリーンインストールの道が無くなるので、今のバージョンのサポートが切れるまでアップデートせずに使おうかなと思いました。
いっそのことまた Vine Linux に戻そうかなとも考えています。

ちなみに、ネットでは 「PentiumMのようなPAE未対応の古いPC」 とか説明されていてショック・・・。
Pentium3以降はまだまだ現役で使えると思ってます。
ウチのVine6なんてPentium3(1GHz)でGUIバリバリで動いているもんね。
WebサーバもPentium3(700MHz)だもんね。

さて、アップデートしてみました。

環境 libretto U100(ノートPC PentiumM 733、Intel 855GME)
11.10→12.04 のアップデート
基本的に問題なくいけましたが、アップデート後、アップデートマネージャーでの更新で Thunderbird に依存関係エラーが出ました。
sudo apt-get -f install
でもエラーが出たのですが、debファイルからgzipで伸張できないとのことだったので、
/var/cache/apt/archives から問題のdebファイルを削除して
sudo apt-get -f install したら正常にアップデートできるようになりました。

玄箱(古いNAS)に繋げなくなりましたが、フォーラム見て解決しました。
11.10->12.04 LTSアップグレード後にNASに接続できなくなった


別環境で、クリーンインストールもしました。
環境
CPU AMD Phenom II X6 1055T
チップセット AMD 890FX+SB850
グラフィック RADEON HD 5770

USB3.0の外付けハードディスクへインストールしたUbuntu11.10をお手軽に起動する
の環境で、
/boot が USB2.0 のSDカードリーダー、
/ が USB3.0の外付けハードディスク
という構成です。

こっちは日本語RimixCDからクリーンインストール。

インストール時に、11.10を削除して12.04をインストール、というような選択ができたので選んだら、/bootも USB3.0の外付けハードディスクへインストールしやがりました。
どうやって起動するねん・・・。

結局、パーティションは手動で設定しました。

インストール後、クラッシュの警告が度々出ましたが、「追加のドライバ」でプロプライエタリドライバ(FGLRX)を入れたら今のところ安定しています。
ちなみに、FGLRX の 「リリースアップデート」という方を入れたらインストール時にエラーになりました。

今のところ問題無さそうですが、いろいろと確認中です。

|

« Windowsのネットワーク設定を簡単に切り替える | トップページ | Ubuntu12.04 で プレステエミュを使う »

Ubuntu」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Ubuntu12.04インストール:

« Windowsのネットワーク設定を簡単に切り替える | トップページ | Ubuntu12.04 で プレステエミュを使う »