玄箱HGにext3フォーマットの外付けハードディスクを接続してハマる
かなり前に、玄箱に接続したUSBハードディスクをホットプラグ対応させるという記事を書いたように、我が家の玄箱HGは、1Tの外付けハードディスクを増設しているのでまだまだ現役で使っています。
そろそろ1Tでは足りなくなってきたので、2Tの外付けハードディスク(バッファローのHD-LB2.0TU3)に換えようと思いました。
で、Ubuntuでext3に変換し、1Tのハードディスクの内容を全て2Tのハードディスクにコピーして繋いだところ、ハードディスクがマウントされていません。
そういえば、ホットプラグ対応させるための設定が必要だったっけ、と思い、再度玄箱に接続したUSBハードディスクをホットプラグ対応させるの手順通りに設定をしなおしてもダメでした。
こうなると、どんどん疑心暗鬼になりますね。
玄箱HGは、USB3.0(をUSB2.0で使う想定なんだけど)のハードディスクをつなげないのか!?とか。
/var/log/messages を見ると、モジュールのロードで失敗しているようです。
murasaki.depend の問題か!?
と思ったのですが、前の記事でも同じ所でハマってるし!
ここのモジュールロードは、ダミーなんですよね。
手でマウントしてみたらどうかと思い、
mount /dev/sda1 /mnt/share/USB-MOUNT
としたところ、ext3のフォーマットがおかしい。iノードが変。みたいなことを言われました。
フォーマットをうっかりext4にしたか!?と思い、Ubuntuに繋いで確認したら、やっぱりext3になっています。
さっぱり解らず、ダメ元で玄箱からフォーマットした所、マウントすることができました。
なぜ!?ext3ってバージョン違いみたいなものがあるのか!?
ネットで調べてもほとんど情報が出てこなかったのですが、Linuxマシンのバックアップと、ext3に潜む罠 って記事に原因が載っていました。
ext3のi-nodeのデフォルト値が変更されて、128 byte から 256 byte に変わっているそうなんです。
この記事では、Windowsにマウントする際にハマったそうなんですが、玄箱も相当古いOSなんでたぶん同じ問題なんだと思います。
とすると、2Tのハードディスクの容量よりも、i-nodeの枯渇の方が後々問題になるかもしれません。
自分の過去記事 玄箱にUSB接続でハードディスクを増設する で同じようにハマってました。
当時はKnoppixでext3にフォーマットし、認識せずハマっていたっぽいです。で、玄箱でフォーマットしたらOKだったから、よく解んないけど、ま、いっかとスルーしていたようです。
最初からしっかり読み直しておけばよかった・・・。
今回もエラーメッセージ取り忘れていたので記事に書けませんでした。
またハードディスクを換装するときに同じ所でハマるかも・・・。
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