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2015年10月

2015/10/29

AMD 970 チップセットでUbuntuが動かずハマる(USB3編)

AMD 970 チップセットでUbuntuが動かずハマる で書いたように、GIGABYTE 970A-D3P マザーボードでは、IOMMUを有効にしないとマウスも動かないしネットも繋がらない、という状態になります。

そんなわけで、BIOSでIOMMUを有効にした状態で、USB3につないだ外付けハードディスクにUbuntuをインストールしようと思いました。
インストールしたのは Ubuntu MATE 15.10 ですが、多分他のUbuntuも同じだと思います。

今まで使っていたマザーボードはUSB3付きだったけどUSB3からの起動ができなくてけっこう苦労したのですが、おニューの GIGABYTE 970A-D3P マザーボードはブート選択時にUSB3の外付けハードディスクを認識しており、楽ちんそうです。

が・・・。
DVDからライブ起動したUbuntuにUSB3の外付けハードディスクを繋いでも認識しません。
syslog に何も出ないのです。
USB2に繋ぐと認識しているので、単純にUSB3を認識していないっぽい。
一瞬、Linuxのカーネルアップデートで退化したかと思ってしまいました。まさかIOMMUのしわざだとは思いもしませんでした。
ほんと、この辺の日本の情報って何もないのですよね。970A-D3P って日本では需要ないのか!?

海外のサイトを検索してみると、IOMMUを有効にしているとVIAのUSB3チップが反応しない、的な情報がありました。
もっと調べると海外のUbuntuフォーラムにズバリな情報がありました。
GA-970A-DS3P revision 1 no usb 3.0
マザーボードがほぼ同じで、こちらもUSB3が認識せずに困っているとのこと。

解決方法は、以下の通りです。

マザーボードのBIOSのIOMMUを有効にしてUbuntuを起動
/etc/default/grub を管理者権限で修正します。
上記ページでは sudo gedit /etc/default/grub となってます。私はviで修正したけど。

GRUB_CMDLINE_LINUX=""
となっている所を
GRUB_CMDLINE_LINUX="iommu=soft"
に修正して保存。

その後、
sudo update-grub
でgrubを更新します。

マザーボードのBIOSのIOMMUを無効にして、起動すると、問題なく起動し、USB3を認識します。

私の場合はUSB3にUbuntuをインストールしたいので、
まず、IOMMUを有効にして外付けハードディスクをUSB2につなぎ、ライブDVDからUbuntuをインストールします。
USB2からUbuntuを起動して、上記設定を行います。
一旦シャットダウンし、USB3につなぎ替えて起動させると、USB3から起動できます。

マザーボードが ASUS M4A89TD PRO/USB3 の時は、ほんと安定していて、Linuxでのトラブルなんてもう無縁な時代なんだ!と思ってましたがどっこい、Ubuntuが起動するまでこんなに苦労するとは思ってもいませんでした。


そういえば余談ですが、今回初めて Ubuntu MATE をインストールしてみたのですが、なんと 15.10 では Ubuntuソフトウェアセンター も Synaptic もデフォルトではインストールされていません。
ネットで Ubuntu MATE の使い方を見ると一律「Ubuntuソフトウェアセンターからインストール」なんて説明を見るので、過去バージョンでは入っていたのではないかと思います。

どうすればいいか判らず、
sudo apt-get install software-center
でUbuntuソフトウェアセンターをコマンドでインストールしたけど、
どうやら起動した時に表示される Welcome To Ubuntu MATE を読んで、Software→More Apps から入れるのが正解のようです。
英語苦手な日本人にはさっぱり解りません仕様です。これも日本の情報が無いんだよね・・・。

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2015/10/25

VMware Player 6 で、Ubuntuのサウンドデバイスを認識できなくてハマる

マザーボードを
ASUS M4A89TD PRO/USB3 から
GIGABYTE 970A-D3P に交換した後の出来事。

Windows10にインストールしてある VMware Player 6 を起動して、Ubuntu15.04 を起動してみました。

すると、VMware Player で「デフォルトのサウンドデバイスを用いることができません。システムにとって範囲外のデバイスIDを提供しました」と出て、VMware Playerがサウンドデバイスを認識できませんでした。
ネットで検索すると、サウンドが Realtek HD オーディオ の場合に問題が発生するようです。

Windows(ホストOS)のコントロールパネルにある「Realtek HD オーディオマネージャ」を起動し、「フロントパネルジャック検出を無効にします」にチェックを入れると良いらしい。
ただ、「Realtek HD オーディオマネージャ」のどこにその項目があるのか判りにくい!
バージョンによって違ったりするのか、ネットで載っている画面と自分の画面とでは全く違うのですよ。
言葉での説明が難しいので、画面をキャプチャしました。
Photo

これで、VMware Player でサウンドデバイスを認識することができました。

ところが・・・。
Ubuntuを起動すると、今度はUbuntuで音が鳴らない。
「システム設定」の「サウンド」を開くと、デバイスが「ダミー出力」になっています。
この「ダミー出力」に関する情報がほとんど無くて、苦労しました。
VMware Player の問題なのか、Ubuntuの問題なのか、区別がつかなかったです。

とりあえず、サウンド周りをチェックしなおしてみようと思い、
Ubuntu Japanese Team Wiki の UbuntuTips/Hardware/SoundTroubleshooting を参考にチェックしなおしてみました。

$ lspci | egrep -i multimedia\|audio
とすると、
02:02.0 Multimedia audio controller: Ensoniq ES1371 / Creative Labs CT2518 [AudioPCI-97] (rev 02)
と出て、なんかよくわからないけどデバイスは認識しているっぽい。

$ cat /proc/asound/cards で、デバイス名とチップ名を確認するらしいのですが、
そもそも /proc/asound/ が無いし!

/proc/asound/ を調べた所、ここにあるモジュールを使用して、/etc/modprobe.d/alsa-base.conf に書かれている順番にモジュールを読み込むらしい。
ということは、/proc/asound/ が無い時点でモジュール読めないし!

/proc/asound/ ってどうやったらできるのか調べた所、Ubuntu日本語フォーラム に答えがありました。
音がでなくなり,調べたら/proc/asound/cardsありません...

そこでは、

以下のコマンドを再度実行してください。選択肢に「ALSA」「OSS」「デフォルト」が出ますので、そこで「ALSA」を選択してください。
$ sudo dpkg-reconfigure linux-sound-base
選択したら、システムをリブートしてください。ALSAが有効になり、「/proc/asound/cards」を見つけることができるようになると思います。

と書かれており、その通りにしてリブートしたところ、
ES1371 / Creative Labs CT2518 [AudioPCI-97]
が選択できるようになっていました。

本体は Realtek なのに、仮想環境では Creative の Sound Blaster と認識している所がなんとなく笑える。

サウンド設定の「テスト」で無事音が鳴ることを確認しました。

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2015/10/24

AMD 970 チップセットでUbuntuが動かずハマる

メインで使っていたPCが壊れたので、マザーボードを
ASUS M4A89TD PRO/USB3 から
GIGABYTE 970A-D3P に交換しました。

Windows10はこれで問題なく動いたので、Ubuntu15.04 も問題なく動くだろうと思っていました。

さてUbuntuを使おうと思い起動したところ、なんかマウスが動かない! なんかネットワークにつながらない!
チップセットが AMD 890FX から AMD 970 に変わっただけで問題が発生するとは。
そんな最新でもないチップセットのUSBとかネットワークが使えないなんて思ってもいませんでした。

ネットで調べたところ、日本語のサイトでは有効な情報がありませんでした。
でも、海外では マザーボードが GIGABYTE 970A-D3P で同じ問題が出ている人を何人か見かけました。
Ubuntu14.04のころに発生していて、32ビット版では問題無く、64ビット版で発生するそうです。
GIGABYTEのマザーボードで出ているので、チップセットの問題というよりは、GIGABYTE で チップセットに AMD 9シリーズ を載せているマザーボードに問題があるのかもしれません。

そんな中、BIOSの設定で、IOMMUを有効にしたらOKだった、という記事を見つけ、
試してみたら本当に問題なく動くようになりました。

Ubuntu14.04 のころの問題が今になっても直っていないということは、もうすぐリリースされる15.10も期待薄かなあ。
とりあえず IOMMU を有効にすれば回避できることは判ったので、15.10 がリリースされたら確認してみようっと。


※2015/10/29 追記
IOMMU を有効にすると、USB3を使用できなくなります。
回避方法を、AMD 970 チップセットでUbuntuが動かずハマる(USB3編) に載せました。

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2015/10/17

マザーボード交換後のWindows10のライセンス認証

メインPCが壊れてマザーボードを交換したので、Windows10のライセンスが認証されなくなりました。

Windows10にアップグレードした段階でプロダクトキーが変更されているようで、Windows7のプロダクトキーを入れても認証できませんでした。

Microsoft に、Windows 10 をライセンス認証できません というページがあり、「ハードウェアの変更」の場合の説明が載っているのですが、Windows10の説明の、[電話でのライセンス認証] ってのがライセンス認証の画面のどこにも見当たりません。

仕方がないので、「カスタマー サポートにお問い合わせください。」と書かれているところからカスタマー サポートに行って、チャットでライセンス認証の方法を聞いてみました。

マザーボードを交換することになった経緯とか、Windows7のPCをどこで買ったかとか、Windows7のプロダクトキー とかを聞かれましたが、Windows7のプロダクトキーに問題がないことと、ハード交換の経緯に問題が無いとのことでプロダクトキーを再発行してもらえることになりました。

無事認証ができ、以前と同じWindows10環境になりました。

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メインPCのマザーボードを換装する

前回、メインPCが壊れたことを書きました。
CPUが壊れたと思ってCPUを買いなおしたら、実はマザーボードだったという・・・。

そこで、マザーボードを買いなおすことになったのですが、
AMDの Phenom II が動くマザーボードって今も売ってるのか?
と思って調べてみました。

Phenom II は Socket AM3 なんだけど、さすがに Socket AM3 のマザーボードは見つかりません。
しかし、Socket AM3+ は Socket AM3 と互換性があるため、Socket AM3+ のマザーボードが使えそうです。
Socket AM3+ の製品はまだ潤沢にあるようで、これなら新品で買えます。

メーカーは、ASUSE で壊れたので 今回は GIGABYTE で選びました。
個人的に、設定の容易な ASUSE、 堅牢な GIGABYTE というイメージを持っています。

壊れた元のマザーボード ASUSE M4A89TD PRO/USB3
Photo
チップセットが AMD 890FX という、自分にはオーバースペックな性能でした。
PCI Express x16 が2本あるのだけど、グラボ2本差しなんてしないよなあ・・・。

そんなわけで、チップセットが AMD 970 の GIGABYTE 970A-D3P にしました。
Amazonで注文して、次の日には手元にあるという・・・。いい時代になったものです。

新マザーボード GIGABYTE 970A-D3P
1

早速、CPUを載せます。
元のCPU AMD Phenom II X6 1055T(125W)
Cpu
君は冤罪だった・・・。
6コアなのに破格の値段、性能はそこそこだけどコア数が多いのでサクサク動く非常にコストパフォーマンスに優れたCPUです。
たぶん珍しい125Wなんでマニアにプレミアついたりしないのかなあ。(まずない。)

でも、AMD Phenom II X6 1090T Black Edition を買っちゃったので、こちらを載せます。

グラフィックボードはそのまま。
SAPPHIRE RADEON HD 5770 Vapor-X
Photo_2
ガンダムオンラインぐらいしかやってない、宝の持ち腐れ状態ですが・・・。

パーツをすべて載せて、電源ON!
2

UEFI 画面が表示されました!
Bios1

AMD Phenom II X6 1090T の文字が見えます。
Bios2

Windowsは10にアップグレード済みだったのですが、ドライバをインストールしなおせば今までの環境がそのまま使えました。
マザーボード付属のユーティリティはまだWindows10版がリリースされていないようで、Easy Tune6 が正常に動かずアンインストールしました。

このPCであと10年は戦える!

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2015/10/13

メインPCが壊れる

メインで使っているPCがいきなり壊れました。

ちなみに、スペックはこんな感じ。
CPU Phenom II X6 1055T(TDP125W)
M/B ASUS M4A89TD PRO/USB3(AMD 890FX SB850)
VGA SAPPHIRE RADEON HD 5770 Vapor-X 1GB PCI-Ex16

前日までは問題なく使えていたにもかかわらず、電源を入れても画面が何も表示されない状態です。
BIOSすら起動しない状態で、何が起こっているのかさっぱり。

マザーボードの説明書を引っ張り出して確認すると、CPU LED が点灯している。
ASUS のマザーボードは、異常が見た目で判るので故障部分を見つけやすいですね。

CPUの異常か!? CPUっていきなり壊れるものなのか?

購入してもう5年経つのですが、当時でもミドルの上クラスでパーツを集めているため、まだまだというか、今の新品のPCに比べても引けを取らないパフォーマンスを出しています。
少なくとも、仕事で使っているCorei5のノートなんか足元にも及ばないほどむちゃっ速です。

AMDが6コアCPUを安価で出した時に乗じて、(TDP125Wがその証! その後すぐに同じ性能で95W出してくるAMDのバカヤロー!)
このPCであと10年は戦える!と買ったPCなのに、もう壊れるんですか???crying

マザーボードが壊れている可能性も捨てきれないのですが、マザーボードがCPU異常と言っているからには信じるしか無いでしょう。
ネットで Phenom II を探し回って、ドスパラで中古CPUを購入しました。
しかも、当時は高くて手が出なかった Phenom II X6 1090T Black Edition を。

しかし、Phenom II ってもう5~6年前のCPUなのに、まだ値段が1万円超えしており、痛い出費でした。
AMDがローエンドクラスのCPU生産に特化しちゃったもので、いまだに人気があるんでしょうね。

で、次の日、待望のCPUが届きました。
よし、CPUの換装が終わったので起動だ!
動かない!?
CPU LED が点灯している。

マザーボード! お前が犯人か!

枕を涙で濡らしつつ、今度はマザーボードを探す羽目になりました・・・。(続く)

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