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2017年8月

2017/08/27

Ubuntu17.04 に Visual Studio Code をインストールする

ここ数年のJavaScript界隈の熱い状況を傍観していたのですが、ようやく重い腰を上げて勉強してみようと思い立ちました。

そこでエディターに、気になっていた Visual Studio Code をインストールしてみることにしました。
環境は、Ubuntu17.04 です。
ネット上の情報ではうまくいかなかった所が数点あったため、備忘録として記載しています。

Ubuntu Software からインストールできれば話は早かったのですが、なんか無さそうでした。
「Code editing. Redefined.」っていうのはあったのだけど、インストールするとエラーになってそもそも入りませんでした。
ネットで調べると、Microsoft のサイトからダウンロードしている人しか見当たらなかったので、素直にダウンロードすることにしました。

で、ダウンロードした debファイルを インストールしようとして、debファイルをダブルクリックしたのだけど、インストールが始まらない。
Ubuntu Software が開いて、インストールボタンを押しても何も起こらないのです。

ネットで調べてみると、Ubuntu16.04 ぐらいからのバグだそうで、ダウンロードしたdebファイルがインストールできないそうなんです。
gdebi をインストールして、gdebi からインストールするとうまくいくそうですが、面倒なんで、コマンドで
$ sudo dpkg -i ファイル名
と打ち込んでインストールしました。

が、今度は依存関係でエラーが出ました。
libgconf-2-4 が無いとのことです。
そこで、
$ sudo apt-get install libgconf-2-4
と、インストールしようとしたところ、依存関係が壊れているよエラーが出ました。
言われるがままに sudo apt-get -f install してもよかったんだけど、原因は Visual Studio Code のインストールに失敗しているのが判っているので、
$ sudo dpkg -P code
と打ち込んでインストール失敗した Visual Studio Code を一旦アンインストールし、再度
$ sudo apt-get install libgconf-2-4
とすると、今度はインストールできました。
そして、
$ sudo dpkg -i ファイル名
で、無事インストールできました。


Visual Studio Code を軽く触った所の印象だと、
さすが Microsoft ! という感じです。
軽いし、お家芸のコード補完がむちゃくちゃ便利。
もう Gedit でJavaScriptを書く生活には戻れないと思う。
まだまだ使いこなせてないけど、数時間使っただけで便利さが判ります。
エディター内にターミナルを開けるので、Node.js の実行とかにわざわざ端末を開く必要も無いです。
こういうビジュアライズなツールを作らせたら、やはり Microsoft は抜きんでているなあ。

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