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2019/05/02

PC-LL750RG の修理

実家で使っていたパソコンの電源が入らなくなったとのことで、貰ってきました。

機種は、NECのノートパソコン LaVie L LL750/RG 型番 PC-LL750RG です。

電源スイッチを押してもうんともすんとも言わないので、電源周りかと思いアダプターをテスターで調べたら通電していない。

 

そこで代替のアダプターを買ってきました。ELECOMの ACDC-NE1500BK です。

アダプターを繋ぐと、充電ランプが付いたのでOKです。

早速パソコンを起動したのですが、起動しているようなのだけど画面が真っ暗。

よーく見ると、うっすらと画面が表示されています。

うわー。バックライトか。これはダメなやつかも。

デュアルディスプレーにしたら使えるかもと思い、モニターを繋いだらモニターではちゃんと映ります。

この運用で使うか、とも思いましたが、そもそもOS起動しないとモニターには何も映らないので、OS入れ替えとかできないじゃん・・・。

やっぱ、画面映らないとだめだよなあ・・・と思いつつ何度か触っているうちに、正常に画面が表示されるようになりました。

直った????と思って一旦シャットダウンし、再度起動するとやっぱり画面が真っ暗のまま起動する。

でも正常に表示される場合があったということは、バックライトの問題ではなさそうです。

 

訳が解らずネットで調べたところ、こんなページを見つけました。

NEC製パソコン 画面が真っ暗! LL750/RG を修理する

おお、まさにこの現象だ。どうやら、PC-LL750RG には元々、アダプター繋いだ時のバックライト用のコンデンサーに問題があるようで、コンデンサーの経年劣化によりバックライトが点かなくなるらしい。

これ、バックライトの問題だと思う人、たくさんいるだろうなあ。

アダプター接続時のコンデンサーの問題なので、バッテリーで起動すると正常に表示されるっぽい。

つまりさっきバックライトが点いたのは、いろいろ触っているうちにバッテリーに充電されて、たまたまアダプターを外したまま起動したからっぽい。

試しに、アダプターを抜いてバッテリーだけで動かしたら、普通にバックライトが点いた状態で起動しました。

 

修理するためには、半田ごてを使ってマザーボード上のコンデンサーを物理的に新品に取り換える必要があり難易度高め。

部品代数百円なのにー!! ちなみに修理に出すと1万円ぐらいだろう。

メーカー修理だとマザー交換なんでとんでもない値段になるらしい。

 

Vistaパソコンにそこまで掛けられねーと思い、バッテリー起動なら普通に動くので、起動時にアダプターを抜いて、起動してからアダプターを差す運用で行くことにしました。

ってなことを何回か繰り返しているうちに、アダプター繋いだままでも普通に起動するようになりました。

訳わからないのですが、コンデンサーの蓄電状態により何らかの問題がでるのかもしれないなあ。

いずれにせよ、普通に使えるようになったので、よかったよかった。

 

で、このパソコンにUbuntuを入れたら問題が発生したので、それは次回書きます。

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