ImageMagickをソースからインストールする
仕事で、Perlでの画像変換を行う必要があり、ImageMagickをインストールするように
頼まれました。
しかも、出来るだけ無駄なものをインストールしないために、ソースから入れてくれ!と。
せっかくRedHat使ってるのに、RPMじゃだめなんすか!?
そんなわけで、ImageMagickのページからソース
をダウンロードしてインストールしたのでした。
話に聞くと、けっこうすんなりインストールできるそうで、
./configure
make
make install
のみでスパっと入ってしまいました。
ImageMagickのソースに、PerlMagickのソースも入ってるので、これも普通に
perl Makefile.PL
make
make install
のみで入ってしまって、なんだ簡単じゃ~んって思ったのでした。
で、Perlで画像の大きさを変える処理を行ったところ、変換されない!
なんで??と思って関数の戻り値を表示させると、JPEGファイルが読み取れないでエラーになってました。
仕事場の先輩がImageMagickのページ内にある、使用できる画像フォーマットと、必要なライブラリの一覧のページを見つけてくれてました。
どうやらJPEGとPNGを使うには、ライブラリが必要らしい・・・。
GIFはOKでJPEGが必要なんて・・・。なんか間違ってない???
で、書かれているPNGとJPEGのライブラリのソースをダウンロードして普通にインストールしました。
で、もう一度ImageMagickを ./configure してみると、最後に出てくる表みたいなのにはPNGはyesになってるのに、JPEGがnoってなってました。
なんでじゃ~。
jpegsrcのREADMEの最初には、
「UNIX使っている人は、
./configure
make
make install
のみでOKさ!もう以下を読む必要は無いよ!」
とまで書いてある・・・。
途方に暮れていたところ、Monologueというところに詳しいインストール法が載っていました!
なんと、jpegsrcを普通にインストールすると、ライブラリを作ってくれないようで、
./configure --enable-shared
としなければいけないそうなんです。
jpegsrcのREADMEを読んでみると、下の方に書いてありました。うそつき~。(T_T)
これで、もう一度ImageMagickをインストールすると、ちゃんとインストールできました。
助かりました~。
ちなみに、ImageMagickとPerlMagickは、make uninstall でアンインストールできたと思います。(たぶん。INSTALLのファイルに詳しく載ってます。)
ちなみにちなみに、make をやり直す時は make clean をしておく必要があることを知ったのは、ごく最近です。(汗)
そうそう。PerlMagickの使い方は、SomaliさんのCepheid の PerlMagickリファレンス が解りやすかったです。
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