Windows

2015/10/17

マザーボード交換後のWindows10のライセンス認証

メインPCが壊れてマザーボードを交換したので、Windows10のライセンスが認証されなくなりました。

Windows10にアップグレードした段階でプロダクトキーが変更されているようで、Windows7のプロダクトキーを入れても認証できませんでした。

Microsoft に、Windows 10 をライセンス認証できません というページがあり、「ハードウェアの変更」の場合の説明が載っているのですが、Windows10の説明の、[電話でのライセンス認証] ってのがライセンス認証の画面のどこにも見当たりません。

仕方がないので、「カスタマー サポートにお問い合わせください。」と書かれているところからカスタマー サポートに行って、チャットでライセンス認証の方法を聞いてみました。

マザーボードを交換することになった経緯とか、Windows7のPCをどこで買ったかとか、Windows7のプロダクトキー とかを聞かれましたが、Windows7のプロダクトキーに問題がないことと、ハード交換の経緯に問題が無いとのことでプロダクトキーを再発行してもらえることになりました。

無事認証ができ、以前と同じWindows10環境になりました。

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2012/10/04

WindowsのバッチファイルのFOR内で 遅延環境変数の展開 をしつつ、FORの外でその値を参照する方法

タイトルがむっちゃ長くてしかも何を言っているのかさっぱりなんですが、Windowsのコマンドが解る人には解ると思います。たぶん。

最近、Windowsのバッチファイルを作る機会が多くあり、すっかり忘れていたコマンドの使い方を覚えなおしています。
ちなみに、ネットで調べるとき、「コマンド」で調べるとLinuxにヒットしてしまうので、コマンドプロンプト と付けると割りと探しているものが見つかります。

で、バッチファイルを作っている際に困った状態になりました。

settei.ini という 設定ファイルに
A
B
C

と書かれていて、この値を1個ずつ引数にして別のバッチを動かし、
その別のバッチで設定したメッセージを取得したい場合、

SUBBAT.bat に

~いろんな処理
SET SUBMESSAGE=メッセージ

と書かれていて、


MAINBAT.bat で

SET MESSAGE=
FOR /F %%VAL in (settei.ini) do (
  CALL SUBBAT.bat %%VAL
  SET MESSAGE=%MESSAGE%%SUBMESSAGE%
)

と SUBBAT.bat にある %SUBMESSAGE% を MAINBAT.bat のループ内の %MESSAGE% に追記しようとしても
うまくいきません。

というのも、 FOR のカッコ内は、FORが実行される時に変数が展開されてしまうから、
この時点で %MESSAGE% にも %SUBMESSAGE% にも値が無いので
FOR /F %%VAL in (settei.ini) do (
  CALL SUBBAT.bat %%VAL
  SET MESSAGE=
)
と同じことになってしまいます。

そんなわけで、SET MESSAGE= の時に変数を展開させるため、

SET MESSAGE=
SETLOCAL ENABLEDELAYEDEXPANSION
FOR /F %%VAL in (settei.ini) do (
  CALL SUBBAT.bat %%VAL
  SET MESSAGE=%MESSAGE%,%SUBMESSAGE%
)
ENDLOCAL
ECHO %MESSAGE%

とすると、途中まで想定通りに動きます。
しかし、ECHO %MESSAGE% では何も表示されません。

というのも、ENDLOCAL を通り過ぎると %MESSAGE% が SETLOCAL を通る前の値に戻るので、
設定した値を参照できないからです。


どうすればいいのだ?と思って調べたら、
IIJIMASの日記って所に
バッチファイルで、setlocal~endlocal内での変数の値を外部に引き継ぎたい!
というズバリな記事がありました。

ENDLOCAL && SET MESSAGE=%MESSAGE%

とすれば、ENDLOCAL を通り過ぎても %MESSAGE% の値を参照できました。


できたのはいいが、
なんで Windows のバッチファイルは毎度毎度、こんなに裏技っぽいんだろう???

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2012/09/18

システムドライブのSSDを換装する

2010年7月にPCを新調して依頼、快適なPC生活を送っています。
おまけで付いてきた Intel X25-V SATA SSD 40G をシステムドライブに設定したのですが、これが早いの何の。
今までのハイバネーションぐらいの速度でOSが起動するので、むっちゃ快適。

ところが・・・・。
ほどなくして、システムディスクの容量不足に悩まされることになりました。40Gの容量がアダになりました。
Hドライブにあるハードディスク1Tはまだまだ空きが有るにもかかわらず、Cドライブは常に空き容量が2G以下になってしまいました。
OSはWindows 7 Professional 64bit DSP ですが、インデックスもマイドキュメントも仮想メモリもHドライブに移したにもかかわらず、残り2G未満です。
XP時代なんて、ノートPCのハードディスク全体で40Gとかだったよ。Windows7、容量食いすぎだっつーの!

インストールするアプリケーションはできるだけポータブル用を使い、Cドライブを圧迫しないように気をつけました。
それでも、Windows Updateや、JavaのUpdate の怖いこと怖いこと!


で、100Gを超えるSSDの値段もお手ごろになってきたので、容量の大きなSSDに載せ換えようと考えたわけです。

作戦
1、Windows7のコントロールパネルの「バックアップと復元」から、システムイメージを作成する。
 ちなみに、「バックアップと復元」って、今までもシステムイメージの作成しか使ったこと無いです・・・。
2、SSDを換装し、システム修復ディスクからシステムイメージを書き戻す。
3、USB3の外付けハードディスクに入っているUbuntuに GParted をインストールし、GPartedでSSDのシステムパーティションを最大まで増やす。

と考えました。

2までは問題なく出来るだろうけど、3って可能なのだろうか???
ちなみに、3は最近のGPartedが使えれば何だっていいです。LiveCD版とかでもいいのではないだろうか。(未確認)


まず、SSDを買ってきます。
秋葉原のツクモに行ったら、格安のSSDを発見。
SATA3(つまり速度6Gbps)の120Gで6000円弱!安い!
即決で買ってきました。

で、パッケージを見たら、SATA2 って書いてある。
話が違うじゃねーか! と思い、店頭に持っていったら、
SATA3.0Gbps って書いてありました・・・・。

お店の人に未開封であることと勘違いしたことを説明して、SATA3のSSDに買い替えました。
無理言ってすみません・・・。パーツ交換保障は大切です。
ちなみに買ったのは、Intel SSDSC2CT120A3K5 (120G)です。
値段は8000円弱のいわゆる相場金額です。前日は限定個数ですごい破格だったらしく、むっちゃ惜しいことをした・・・。


さて、作業に掛かります。
1の手順でシステムイメージを作成します。イメージ作成後、システム修復ディスクを作成するか聞かれるので、2で使うから作成しておきます。

次に、2の手順でSSDを換装し、システム修復ディスクからシステムイメージを書き戻します。
再起動して、正常に起動すればここまではOKです。

ちなみにここで、起動後すぐになぜか再起動を促されました。
なんの事か不明だったのですが、後から考えるとBIOSのSATAの設定がAHCIでは無く、IDEモードになっていたためだと思われます。

次に、3の手順でGPartedをインストール、起動し、SSDのパーティションを増やします。
増やすのは、Windows7のパーティションを右端までドラッグすればいいだけの簡単操作です。
で、GParted の変更を確定すれば完了です。
結構時間掛かるのかな?と思ったら数分で完了しました。


いよいよ起動確認です。
PCの電源を入れます。OSが起動・・・しません。
英語で、再起動できるデバイスを選択して再起動するように促されます。
ブートを壊したのか????
と思って、システム修復ディスクの「スタートアップ修復」を行ってみました。
ちなみに、これは数時間かかったと思います。むっちゃ長かったです。

正常終了したので、再度PCの電源を入れます。OSが起動・・・しません。
???なんで、???

マザーボードの機能で、起動時にF8を押せばブートデバイスを選択できるため、
ダメ元でSSDを選択してみました。
すると、動きました!
そっか。SSDを交換したから、起動デバイスがHドライブに変更されてしまっているんだ。
BIOSを見たら、やはり起動デバイスが変わってしまっていました。
起動デバイスをSSDに修正しました。

で、BIOSの他の項目を見ていたら、なんとSATAのAHCIモードがIDEモードに変更されてしまっていました。
気付いて良かった。
起動時に1度謎の再起動があったけれど、たぶんここが変わってしまったからだろうと思いました。

今度こそ!と思い、PCの電源を入れると、OSが起動しました!
で、想定通り、謎の再起動が一度有りました。
その後は、不具合も無く快適に使用できています。
GPartedすげーよ。NTFSのパーティション拡張がフリーのツールでできるなんて!


コントロールパネルの「パフォーマンスの情報とツール」で調べてみたところ、
プライマリハードディスクのスコアが、
換装前(SATA2)で 7.5 だったのに対し、
換装後(SATA3)で 7.9(MAX値!)になっていました。

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2012/04/25

Windowsのネットワーク設定を簡単に切り替える

仕事でノートパソコンを使っていると、作業場所によってネットワークの設定を変えなくてはいけなくて面倒です。
簡単に設定する方法があるのですが、いつも忘れるのでメモ書き。
ちなみに、2000、XP用です。

いつも参考にするサイト
@IT ノートPCのTCP/IP設定を簡単に切り替える方法


やり方ですが、
コマンドプロンプトを開き、適当なフォルダまで移動。
コマンド

netsh -c interface dump > netsetting1.txt

を実行すると、そのフォルダに現在のネットワーク設定が書かれた netsetting1.txt ができる。

netsetting1.txt があるフォルダに、以下の内容のテキストファイルを作成

netsh -f .\netsetting1.txt
ipconfig
pause

ファイル名を、 ネットワーク設定1.bat とかにする。
このファイルをダブルクリックすれば、設定が変更される。

で、同じように別設定のバッチファイルを作っておけば、
簡単に設定の切替ができます。


Windows7は、netsh dump で必要な情報を出力してくれなくなったようです。
同じ事をする場合、ネットワーク設定用のコマンドを自分で作る必要があるようです。
@IT netshコマンドでTCP/IPのパラメータを設定する

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2011/11/24

Windows7 で SMTPサーバを使用する

職業柄、Webアプリからのメール送信テストを行うことがたびたびあります。
XPだとIISにあるSMTPサーバを使ってテストできるのですが、なんとWindows7だとIISにSMTPサーバが付いていないのです。(Vistaは知らない・・・。)
なんてこった。.NETの開発者なら、IISのSMTPサーバを使う機会ってそこそこ有ると思うのだけど。

で、ネットで調べたのだけど、対策方法が全然出ていない。
みんな、開発用のSMTPサーバを別立てして使ってるのかな?

でも、開発環境での単体テストで、メールのレイアウトチェックをどうしてもやってみたい!
と思い、探したところありました!

SimpleMailServer
ダウンロードして解凍した所にあるexeを実行すればいいだけ。
設定も特に不要で、メーラーの SMTP と POP3 をlocalhost にしておけばユーザーとかパスワードに関係なくメールの送受信ができるというお手軽さ。
開発環境上でのテストにもってこいです。

ノートンのメールチェック機能が悪さして、動作が非常に重たくなることがあったので、ここは要注意です。

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2011/04/26

Windows2000でSkypeをアップデートしてハマる

私んちでは、お茶の間の地デジテレビに旧メインマシン(Windows2000)を繋いでいて、子供にYouTubeを見せたり実家とSkypeでテレビ電話したりするのに使っています。

この前、子供とYouTubeを見ていたらSkypeのアップデートがあったので、特に何も考えずにアップデートしました。
で、先日実家とSkypeやろうと思ったら、
「Failed to get proc address for SetDllDirectoryW (kernel32.dll)」
ってエラーが出て動きません。
がーん・・・。

ネットで検索すると、アップデートしたとたんに同じエラーが出て動かなくなったーという情報多数。
これだけ同じ症状が出ると、情報が多くて探しやすいです。
対処法もいろいろと載っていますが、やはり解りやすいのがここです。
黒翼猫のコンピュータ日記 2nd Edition の Skype 5.1にアップデートしたら、Win2000で起動できない件

ここでは、問題の根本原因と対処法が載っているので解りやすいです。
どうやらWindows2000のカーネルに入っていない関数を使用しているっぽい。
近頃は、Windows2000で困ったことがあったらとりあえず 黒翼猫のコンピュータ日記 2nd Edition を見るクセが付いてしまいました。

結局私は古いバージョンへ戻しました。(古いバージョンを普通にインストールすればOK。)
いいよ。別に古くても・・・。

Skypeで文字化けする件といい、Skypeのいい加減さにはあきれますな・・・。
なんか海外のメーカーってこういういい加減な所多いなあ。
AdobeとかAdobeとかAdobeとか・・・。(今でもAdobe Readerをアップデートすると、pdfを起動するアプリケーションを勝手に書き換えてくれます。確認ぐらいしろよ。おい!)
著名なフリーソフトの方が、よっぽどこういう所に気を使っているよ。

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2011/04/09

Windows7で勝手にディスプレイの電源が切れる

だいぶ前に気付いていたことですが、備忘録として残しておきます。

Windows7でゲームをするのにパッドを使い、キーボードやマウスを触らないでいると数十分後にディスプレイの電源が切れる現象が発生していて困っていました。

今までのWindowsなら、スクリーンセーバーの設定あたりの問題なので、スクリーンセーバーを「なし」に設定しましたが、変化無し。
コントロールパネルの電源オプションに、ディスプレイの電源を切る時間の設定がありますが、普段使っている「バランス」の設定は4時間に設定しているので、数十分で切れるなんてことはないはず。

Windows7を普通にキーボードとマウスで使う分にはあまり影響が無いので、ネットで調べても情報がほとんど出ていないのですが、マイクロソフトのサポートのページで
Windows 7 を新規にインストールした後、[電源オプション] の設定が [なし] に設定されている場合でも、コンピューターのディスプレイの電源が切れることがある
というのを見つけました。

でも、ここに書かれている日本語、何のことかいまいち意味が解りません。
マイクロソフトのサポート用サポートが必要だといつも思ってます。


以下、自分的な解釈です。

マイクロソフト様がWindows システム評価ツール(WinSAT)を勝手にタスクスケジュールに設定していることに気付かなかっただろう馬鹿野郎!
いくら電源オプションで「ディスプレイの電源を切る」を設定したところで、こいつの電源プランが「高パフォーマンス」で動くから「高パフォーマンス」の電源プランが設定されてなけりゃ同じだぜ!ざまぁ見ろ!
ちなみにこれは仕様だからな!間違ってもバグじゃ無いからな!
だから「マイクロソフトでは、「以下の製品について」の項目に記載されているマイクロソフト製品の問題であることを確認しています。」なんてことは書かないぜ!
この文章を鵜呑みにした結果起こった損害について責任なんて取らんからな!あばよ!

・・・マイクロソフトは意訳されない文章を心掛けましょう。

つまり、電源プランの「高パフォーマンス」の「ディスプレイの電源を切る」の時間が短いと、その時間でディスプレイの電源が切れてしまうことがある、ということなんです。
「高パフォーマンス」の設定を行えば、回避可能です。

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2010/11/06

WindowsXP Mode を VMware Player で動かす

せっかくWindows7 Professionalを持っているので、WindowsXP Modeを使ってみることにしました。
雑誌とかネットの情報ではよく、WindowsXP Mode を VMware Player で使う方法が載っています。
というのも、VMware Player3 では 本家 Windows Virtual PC では使えないDirectX9が使えるからです。
今は無きPC-Japanの2月号を参考に設定しました。

まず、WindowsXP Mode をダウンロードし、インストールします。
VMware Playerを使うので、 Windows Virtual PCのダウンロード&インストールは不要です。

次にVMware Player3 をダウンロードし、インストールします。
ダウンロード時に、いろいろと個人情報を聞かれます。こういう所がいまいちVMwareを好きになれない所です。

VMware Player を起動し、ファイルメニューから、「Windows XP モード仮想マシンのインポート」を選んで、後は指示通りに進んでいけばOKです。

VMware Player ではスナップショットが作れないので、NHMをダウンロードし、インストールします。
一度VMware Player を起動し、画面解像度の設定など基本的な設定を終わらせてから、NHMを設定します。

NHMはスナップショットをツリー状に残せますが、実行できるのは最後のツリーのみです。
だから、最初に同レベルに「通常用」と「テスト用」を作っておき、「通常用」から作った子と「テスト用」から作った子を使うようにすれば、それぞれいざという時にインストール後の状態に戻せます。


ま、設定自体はネット上に情報があるし、雑誌にも載っているしで、簡単だろうと思って設定したのですが、VMware Player 起動時に毎回「ホスト USB デバイスの接続が無効になりました。VMware USB Arbitration Serviceの接続に失敗しました。」というメッセージが出てUSBが使えなくなります。

イベントビューアの管理イベントでは、
「VMware USB Arbitration Service サービスは、次のエラーで終了しました:
システムに接続されたデバイスが機能していません。」
とログがでています。

何かのサービスっぽいので、管理ツールのサービスを見ると、VMware USB Arbitration Service が停止しています。
手動で起動しても、エラー31が返ってきて起動しません。

ネットで情報を探したところ、「行先不明」のページ「そこはかと」のページで対策が紹介されていました。
AMD USB Filter Driver が原因で、これを削除すればよいそうです。
なるほど。オレんちのマシンも、もろにAMDだからなあ・・・・。

AMD USB Filter Driverというのは、USB1.0/1.1 オーディオデバイス用フィルタードライバ ということで、USBオーディオ機器につないだ時のパフォーマンスを上げるためのものだとか。
デスクトップPCにはまず不要なため、削除してしまいます。

コントロールパネル→プログラムと機能→ATI Catalyst Install Manager→アンインストールマネージャ→カスタム
でAMD USB Filter Driverを削除
その後、VMware Player を起動してみると正常に起動し、USBも使えるようになりました。


セキュリティソフトは有料のものを入れる気がしないので、無料のものから選ぶことになるのですが、
Microsoft Security Essentials を入れることにしました。
Microsoftのセキュリティソフト、有料の時にはさんざん叩かれたにもかかわらず、無料になったら評価があがった、というなんともなソフトであります。

さて、せっかくDirectXが使えるのだから、その実力やいかに!?
と思い、メディアカイトのゼビウス(要DirectX7)をインストールしてみました。
結果は、何とか遊べるレベルだけど、キャラが多数出てきたときは処理落ちします。
う~ん、ゼビウスでこの程度なので、ほかのゲームでは遊べるレベルじゃ無いんだろうな・・・。
Xevious1
Xevious2


ちなみにメディアカイトのゼビウスは、メーカーのWindows7対応状況に情報が載っていませんが、Windows7 64bit版で問題無く動きました。

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2010/07/22

Windows7 64bit版にドライバをインストールする

Windows7 64bit版では、ドライバが対応していないとハードが使えない、とよく言われます。
Windows7 64bit版を導入してみたものの、今まで使っていたハードが使えるのかよく判りませんでした。
そんなわけで、ドライバをインストールしてみた結果です。


まず、プリンタ。プリンタにつながらないと、日々の仕事に影響が出ます。
ウチにはプリンタが2台有ります。
・EPSON PM-T960
・Brother HL-1870N
です。

PM-T960の方は割と新しめの機種なんで、あまり心配していませんでしたが、結果的に結構苦労するハメになりました。
ドライバは、予想通りメーカーのドライバダウンロードページで用意してくれているのですが、プリンタ添付のCDだとボタン1つで必要な設定からアプリのインストールまでなんでもやってくれていたのに対し、プリンタドライバやファックスドライバ、アプリケーションをどっさりダウンロードし、インストールする必要があります。
しかも、EpsonNet Printをインストールしておかないとネットワーク上のプリンタを認識できなくてハマります。
ドライバやアプリケーションのインストール順が書かれておらず、専門用語がビシバシ飛び出す説明書きなので、初心者は対応できないんじゃないかなあ。
ちなみに私は、プリンタのポート先を間違えてBrotherのプリンタを指定してしまい、テストプリントをした所、Brotherのプリンタがエラーを吐き出した、ってなミスをしてしまいました・・・。

次にHL-1870N。
こちらでは、メーカーページにドライバが用意されておらず一抹の不安をおぼえたのですが、Windows7のプリンタ対応ページを用意してくれていました。
これによると、「Windows7 には標準装備されていないが、Windows Updateでインターネット接続されている場合に限り、標準装備と同等の製品」ということです。
試してみたところ、「デバイスとプリンター」からプリンタを追加しようとするとWindows Update という項目が有り、これを選択すると「Brother HL-1850/1870N」というドライバが現れ、選択するとドライバのインストールができました。


次に、ゲーム用コントローラ。
私は、ドリキャスのコントローラもサターンのコントローラもプレステのコントローラも使える、PCツナイデントUSB 1・2・3 を愛用しております。
いまだに、サターンを超える操作性のコントローラは無いと思っております。

そんな時代のコントローラなもので、メーカーのページでは販売が終了している上に、対応OSはXPまでしか書かれていません。
恐る恐る繋いだところ、別段問題もなく普通に認識しました。ま、USB標準ドライバだしな。


次にWACOMのタブレット。
私の使っているモデルは、ET-0405-U です。
これはさすがにUSB標準というわけにはいくまい。
メーカーのドライバダウンロードのページを見ると、Vistaまでのドライバしかありません。
ET-0405A-UならWindows7用のドライバがあるのになあ・・・。
これは困った。
ネットで調べたところ、こんなページが。
さちの徒然なるまま 2nd wacom ET-0405-Uをwindows7で動かそう
事実はネットよりも奇なり快適楽しい!Windows 7
です。
なんと、Vistaのドライバで問題なく使えるとのことです。

インストールしてみると、「互換性のトラブルシューティング」が出てきたので、「推奨設定を使用する」を選択すると、インストールが正常に終了しました。
で、タブレットも普通に使えます。

Vistaで互換性がどうのといろいろ言われていたので不安だったのですが、「互換性のトラブルシューティング」ってかなり使えそうな気配がします。
噂とは裏腹に、Windows7 64bit版でも、けっこうドライバを認識できますね。

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2009/12/28

オメガドライバ導入

最近、Windowsパソコンが不安定になってきました。
通常使う分には問題が無いのですが、DirectXやOpenGLでグラフィックボードに負荷が掛かると、DVDやフロッピーのアクセスランプが点灯し、さらに負荷を掛け続けるとOSが落ちて再起動する、というパターンです。

グラフィックボードに負荷が掛かると落ちるので原因はグラフィックボードのドライバっぽいです。
ちなみにグラフィックボードは、ATIの RADEON9600Pro です。
ドライバの再インストールも手なのですが、この際、オメガドライバを入れよう、と思ったわけです。

で、どこからダウンロードできるのか調べたのですが、サイトのURLが変わってしまったのか、古いサイトからのリンクだと、違ったページに飛ばされます。
ウィキペディアのRADEONの項目からだと正しくリンクされていました。
ちなみに http://www.omegadrivers.net/ です。

OmegaDrivers を選択すれば、NVIDIA Omega Drivers か ATI Omega Drivers を選択します。
後はOSを選択すればダウンロードします。
ダウンロードサイトが複数登録されていますがダウンロード方法が全然違うので、判り易いサイトを選べばいいと思います。


私はインストールをセーフモードで行いましたが、インストール時の文字が潰れて読みにくかったです。
インストールは普通に行い、既存のドライバのアンインストールからセーフモードで行うのがいいかもしれません。

セーフモードの「アプリケーションの追加と削除」(Windows2000なもので・・・)から既存ドライバをアンインストールし、オメガドライバをインストールして再起動、再起動時にグラフィックカードのドライバを選択することになるので、オメガドライバのインストール先を指定すればOKです。

ただし、この時、dllが1つ見つからずエラーになりました。
atioglx1.dll です。
とりあえずその場は無視してインストールを続行し再起動。
無事起動したので、オメガドライバのインストールフォルダから上記dllを探したのですが見つかりませんでした。
C:\ATI に純正ドライバのdllが残っていたので、そこから検索したらありました。
そこで、純正ドライバのdllをオメガドライバのインストールフォルダにコピーし、グラフィックカードのドライバを再設定しました。

ATI Tray Tools は最初英語でアセりますが、Tools&Options→General Options を選択すれば日本語に変更できます。


使用感ですが、格段に負荷に耐えられるようになりました。
これは、純正のドライバから変えたから、というのでは無く、もともとドライバが壊れかけていたんでしょう。
かなり負荷の掛かるようなことをすると、同じように不安定になりました。

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